中国電力は5日、ビルや工場の屋上をつる性植物で覆う緑化システムを開発したと発表した。
従来の屋上緑化といえば、屋上に芝生を植えたり、土を敷詰めて草木を植えたりしていたが、中国電力の方式では、屋上に複数の支柱と骨組み材をやぐら状に設置し、つる性の植物を育てて屋上全体を覆う。
水耕栽培方式で肥料や水がポンプで自動的に循環するため、芝生や草木に比べて管理しやすいのが特徴だ。
このため、屋上には空調機や電気設備などが多数あるが、その上をまたいで緑化システムを設置するため、屋上全体を植物で覆うことができる。
07年から実施している試験では、夏場に最大で約20度も温度を下げることができたという。
現在、緑化方法と装置で特許を出願中。